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⑶小学校の転校体験と勉強が大きらいな幼少期

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こんにちは。 女性自立支援コーチング協会認定コーチ 花井由加です。私のブログに訪問いただきありがとうございます。 このブログでは、コーチングや心理学のメンタル的なこと、起業についての情報・プライベートのこともシェアします。どうぞよろしくお願いします。
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大人数とのケンカがきっかけで
取っくみあいのケンカはしなくなった私。

小学校5年に上がるタイミングで引っ越しをします。
同じ東大阪市内でしたが、小学校は転校します。

当時は、第二次ベビーブームで子供が多く
住宅もどんどん建て売りされた時代
転校生も人数が多く、朝礼で整列すると
ズラーっと転校生の列ができていました。

 

その時、みんなに取り囲まれる
という体験を初めてします。

「どっから来たの?」

「どこに住んでるの?」

新しい友達の私に興味津々の生徒たち。

私の場合、転校が悪い体験ではなく
良い体験になりました。

でも、相変わらず母の
「勉強しなさい!!」
は継続します。

 

当時、毎日の学習(そんな名前だったかな?)
個人購入して自宅学習をさせる教材がありました。

それを毎日学校から帰って来たら
宿題と一緒にやらされ、母にチェックされました。

それが終わるまで遊びに行けず
どうして宿題以外にしなくちゃならないのか理由が不明で。

私はめでたく、勉強が大嫌いになりました。

 

何が面白いのか全くわからない。無理やりさせられる。
やらないと怒られる。褒められない。やって当たり前。
でも、成績はまあまあ良かった。

また、すごく不思議だったのは
私には3つ下の弟がいるのですが
弟には同じ学年になっても、その教材を弟にはさせない
同じことしても怒られるのは私

「おねえちゃんだから我慢しなさい」

「女の子だからお手伝いはして当然」

女の子なんだから
おねえちゃんなんだから
親の言うことは聞きなさい(養ってあげてるんだから)

 

何か反抗すると
そう言い返されて納得出来ない感情が残る。

母とのコミュニケーションは
否定されるか、怒られるかどちらかしかない。
全く褒められない。

そのあたりから
母はシンプルに私にとって鬱陶しいだけの存在に変身していきます。

 

そしてまためでたく

自己肯定感の低い子供

いや・・
自己肯定感の低い大人
になりました。

 

私が子供を持つようになってから
当時の話を母にしたことがあるのですが
母は全く覚えておらず

「無理やり勉強させた覚えはない。ひらがなも教えてないし、教材もさせていない。
そんなしてもないこと言わんといて」

と、逆ギレ。

今思うと母は私の幼少期はまだ20代、子育てに必死でその辺りの記憶がないんだと思います。
社会復帰する前はエネルギーが余ってたでしょうし(私の母の場合はエネルギー過多)
子供に手をかける以外何もなかったのでしょう。

 

今でもそうですが、母は否定と文句から入るコミュニケーションの持ち主。
天才的に人と揉めます。

でも、あのめげない精神、全部相手のせいにできるのは
違う意味で、本当に素晴らしい。(本人は元気ですから)

 

心理学を学ぶようになって
自分のコミュニケーションは親の影響が大きいことを知り
上手に人とコミュニケーションを取る方法を学びました。

コーチングに出会い、幼少期の自己肯定感の形成が
大人になってからも仕事や様々なことに、影響することを知ります。

ですので

自分の子供には
「勉強しなさい」
「お姉ちゃんなんだから、お兄ちゃんなんだから」
「親のいうことは(無条件で)聞きなさい」
「女の子なんだから、男の子なんだから」

は、一度も言ったことはありません。

 

他に何か言ってはいけないことを
もしかしたら言っちゃう時もあるかもしれません。
人間は完璧ではないので、私もあるかもしれない。

 

感情的になることも多々あるし、親も私もみんな未熟だから、仕方ないところもある。

武学に出会い、影(隠)の体験の中に
人生の使命や役割のヒントがあることを知りました。

 

もしかしたら幼少期に、この体験をしていなかったら
私も世間の親と同じように

子供が勉強しない
いうことを聞かない
人間関係がうまく行かない

と、いうことで悩んでいたかもしれません。

 

勉強なんてしなくていいし
子供がいうこと聞かないのなんて普通だし

家族は元気で生きてくれればそれで良い
だから私はご飯だけ作ります。

が、ベースなので

子供とのぶつかりがほぼないです。

その幸福な家族を作れるように、その体験をしたとも言えるわけです

 

そして、またその母親の行動は、私にとっては嫌な体験でしたけど
母にとっては、愛の表現。

愛ゆえに、勉強させなきゃ。学歴つけなきゃ
ちゃんと育てなきゃ、しっかりしてもらわないと

そして、その行動のベースは、日本の教育のベース
第一次ベビーブーム世代の親たちもその教育を受けてきたから
それをそのまま正解だと思ってやっていただけにすぎません。

 

そして・・・

時は過ぎ、私が高学年になった頃、母は外に働きに出かけます。
そこで見た母の様子が、私の仕事への概念を形成します。

少しずれた概念です。

 

エネルギーが外向きになったんでしょう
勉強を強制されることはなくなりました。

職場は近所で夕方には帰ってきますが、忙しそうでした。

仕事の書類を自宅に持って帰ってきては
計算したり番号順に並べたり
自宅でも、しばしば仕事していました。

当時はパソコンがなかったので、事務作業は書類や伝票が中心でした。

母は、自分で仕事を持って帰って来ておきながら

「私ばっかり忙しい」

「私だけ、あの人からいじめられる」

「なんで持って帰ってまで仕事しなあかんの」

「営業の人は外でサボってる。私のが仕事取れる」

毎回文句を言ってました。

父に
「そんなんいうんやったら、仕事持って帰って来なければいい」

と言われてましが

「そんなん言うたって、仕事あるんやもん」

と、言い返してました。

 

そして、いくつかの会社を人間関係が原因で、転々とします。

退職する理由はいつも

「私をいじめたり意地悪したりする人がいるから」

でした。

当時の子供だった私は、会社って人と揉めるところなんだな
と、理解してしました。

母曰く
私は正しいのに、いつも私だけ批判される
と、言うような事を言ってた気がします。

が、しかし
私は年頃になって気づきます。

どこの会社で勤めても、うちの母は人と揉める、どこ行ってもです。

て、ことはですよ・・

周りに原因があるのではなく
母のコミュニケーション能力に問題があるんじゃないの?

と・・・・・・。

 

根本に気づいてしまうのです。
ですが、だからと言って当時は何をしたらいいのか?
どうにかできるかどうかも知らない、ただの子供。

感性は豊かだったのかもしれないです。

 

多分、私がブログに書いてる内容を今の母が知ったら

私は一生懸命働いてただけ
人と揉めた記憶はない

と怒るだろうなあと思います。

 

ある日、母になんかで喧嘩した時に言われました

「私がどんだけ一生懸命働いたか知らんくせに(あなたのために)」

子供にとっては言ってはいけない禁句ですよね。

今でも母は言います。

「あなたは女の子なんだから頼りにしてる」
「男の子(弟)はあかん。嫁の言いなりや」
「母の愚痴は娘なんだから聞いて当然」
「あなたの事、一生懸命に育ててあげた」

それが、母の中の(昭和の時代の)当たり前です。

 

父は認知症で施設暮らしなので
母はだいだいの時間を一人暮らしで家にいる。
エネルギーがまた余ってるんでしょう。

私はもう大人なので言い返すことができます。

そういう事を、口に出して言うもんじゃないと
もっと相手の気持ちを考えて発言しないといけない。

男・女は関係ない
結婚してるんだから、自分の家庭第一が当然
嫁は別に弟を操作していない
愚痴聞きは私の役目じゃない

などなど

はっきり言います。

効果は薄いですが、改善の兆しは見えます。
母もようやく、ちょっとだけ、聞き入れるようになって来ました。

 

余談ですが

人は押された時、押し返すと、さらに押してきます。
反発するとさらに反発して拮抗(押し合い)が起こります。

捕まれた時、無理に引き剥がそうとすると
余計に相手は力(りき)んできます。

これがミスコミュニケーションや戦争の原理です。

万人が持ってる欲求は、自分が正しいです。

コミュニケーションの原則は
自分が正しいを一旦横に置いて
ニュートラルに自分が戻ること。

 

私にとって
一番みじかで縁を切ることのできない母が
今でも困ったちゃんなのは、まだ私の伸びしろ。

 

素晴らしく出来た親に育てらてれいたら
私は対人支援の仕事には付いていない。

 

なんらかの役割があるに違いない。(と、意味付けを変えるしかない)

おそらく、母の存在がなくなる時
また、母のコミュニケーション能力が良くなった時は

私が人間として成長できた証拠になるんだと思います。

顕在的にはすごい嫌ですが、これは使命なのです。

➡︎続く・・・

 

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