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⑸高校の就職組はたったの3人だった。

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こんにちは。 女性自立支援コーチング協会認定コーチ 花井由加です。私のブログに訪問いただきありがとうございます。 このブログでは、コーチングや心理学のメンタル的なこと、起業についての情報・プライベートのこともシェアします。どうぞよろしくお願いします。
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高校生の頃も、勉強が大嫌いだったわたし。
進学校に通ってましたが
進路で迷わず就職を選びます。

当時、女子は短大、男子は4年生大学へ進むのが一般的
女子で4年生大学への進学を希望するのは
よっぽど何か専門的なことを学びたい人だけでした。

時代ですね。

女性は20代で結婚し
結婚したらみんな仕事を辞める時代でしたから
4年生間大学通って勉強して
就職する必要ってなかったんですよ。
3歳児神話も強く信じられてた時代でした。

 

親に
「短大行きなさい!」
と、言われても華麗にスルー。
さっさと就職して家を出ることしか考えてなかった。

そんな時、就職指導の先生に
ある企業を勧められます。

と、言っても
学年で就職する子は
たったの数名
募集企業も限られてました。

女性の一般的な就職は事務職しかない、ほぼ決まっていた時代
当時はバブリー。
銀行へ就職するのかな?と
おぼろげに思っていたわたしに
先生が「ここ受けてみないか?」
と勧めてきたのは
地元に根ざした大手公益企業でした。

しつこいようですが、当時はバブリー
企業はどんどん人を雇用し、人材の確保に必死でした。
偏差値上位の大学生が、就職で大手企業から逆接待を受ける時代

*逆接待
大学生の就職する側が、うちの会社に是非入社して欲しいと
企業側から接待を受けていた。

ウソのような本当の話です。

高校生であった私にはなんの関係もなかった話ですが・・・。

そんなこんなで、就職試験を受け、面接を受け
高校3年生の秋には無事就職内定。

母に
「就職決まったよ」
と話した時
母は、すごい露骨にがっかりしてました。

「就職落ちたら短大行けたのに」

(と、また伝え方の言葉のチョイスを間違っている)

 

今なら言わんとしてることはわかりますが
当時の私は高校生
「3年生の秋から勉強しても、行ける短大なんてないのにな?
なにわけかわらんこと言うてんやろ?」
と素朴な疑問しか残りませんでした。

良い大学へ行く(学歴社会)=大手企業=幸せ
だと、みんなは信じていたでしょうね。

ですが、時代は大きく激変します。

私が就職したのは1990年
その数年後、バブルは崩壊しました。

昭和の時代に信じられていた、常識が崩れ出します。

 

⇨⑹へ続く・・・

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