不倫は善か悪か?幸せになる方法とは?
今日は、幸せかどうか?は自分で決めるという話をお伝えします。
幸福度は解釈で決まる
私たちの人生は解釈で決まります。
これを心理学用語では
プログラムと言いますが
そんな名前はどうでもよくて・・・。
要するに
私たちは
「みんなそれぞれ、色眼鏡をかけて世の中を見てる」
と思ってください。
そしてそれは過去の経験のその時点での解釈や
多くは親からの影響などで決まります。
テレビなどのメデイアや学校の先生、世間の一般常識などからも影響を受けます。
不倫は悪か?
例えば、わかりやすく極端な例を出します。
ここ最近メディアでバッシングを受けている
不倫について。
「不倫は悪だ。許せない」
と思ってる人がいます。
その人は
「不倫は悪だ」
という解釈を持ってるに過ぎません。
(あくまでも、感情論は置いてますよ)
幼少の頃に、お父さんが女を外に作って嫌な思いをしたかもしれませんし
テレビで寄ってたかって自分とは関係ない夫婦関係を批判してる
アホ芸能人を見て不倫ていけないんだという常識をインストールされたかもしれません。
また、日本は一夫一妻制です。
基本的に、結婚してるのに他の異性と関係を持てば
不貞行為とみなされます。
感情論は除いても、悪いことになります。
また、余談ですが
一夫一婦制は、日本では戦後に採用された制度です。
色んなところで子供を作っては、ほったらかしにする男性がいたため
女性を守るために採用された制度だそうです。
話を元に戻します。
では、一夫多妻制の国に生まれていたらどうでしょうか?
小さな頃から、お父さん一人に、女性が数名同居していて
しかも、みんな裕福で幸せそう。
その家族に生まれた子供はどういったプログラムを持つか?
「たくさん奥さんがいることは幸せだ」
になりますよね。
私も、甲斐性のある男性と結婚してたくさんで暮らして幸せになろう
なんて思うかもしれません。
僕もたくさん稼いで、たくさんの女性を養おう!
と、仕事へのモチベーションが上がるかもしれません。
アルベルト・アインシュタインはこんなことを言っています。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
衝撃ですね・・。
ここで言いたいのは
不倫の善悪がどうのこうのではなく
自分にとってどんな解釈(プログラム)を持っていたら
自分は幸せなのか。
つまり、解釈なので選択できますよ。
ということです。
私たちは、親から多大な影響を受けて育ちます。
ですが、大人は自分のことを自分で再教育できるのです。
だったら
自分にとって都合の良いように
より幸福度が上がるように
プログラム(解釈)かけている色メガネを交換して行きましょうよ。
ということなんです。
色メガネはサングラスのようなもので
見たいものしか見えません。
男は嘘つきだ
という色メガネをかけてる方は
嘘つきな男としか出逢いません。
だって他は真っ暗で見えませんからね。
自分の夫は最悪だと思って接していたら
自分の夫は本当にどんどん最悪な男になって行きます。
人は人に見られたように振る舞う習性を持っています。
潜在意識下での思考は
地球一周してどーんと相手に確実に届いています。
「男は女性に優しくて守ってくれる」
という色メガネをかけてる女性は
そんな男性にしか出逢いません。
自分のかけてる色メガネが世の中を作って行くのです。
私たちコーチは
悩みを相談された場合
まずはどんな色メガネを相手が持っているのか確認します。
どんな価値観や解釈を持ってるのか?です。
そしてその価値観を大事にしながら
その方も、そしてその周りの方もより幸せになる方法を模索して行きます。
価値観はそのままでも、変えても
解釈もそのままでも変えても
どっちでもいい前提で
大事なのは
幸福度が上がって
より暖かく軽く幸せになってもらうこと。
まとめ
あなたの今かけている
色メガネは
あなたにとって幸せを引き寄せるものですか?
幸せを見つけられるものですか?
違うなら取り替えに行きましょう。
コーチは新しいメガネを用意してあなたを待ってます。
方法はシンプルです。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
と、いうことを知り
どんなメガネをかけたら
私はもっと幸せかな?
ってアンテナを立てるだけです。
探せばきっと見つかります。
いつまでも怒りを持っていても、次には進めない。
幸せかどうか?は自分で選択して決めるのです。そしたら行動は自然と変わります。
何かの参考になれば嬉しいです。