西洋占星術で時間が重要で必要な理由

西洋占星術では
生まれた時間と場所
もっと言うと今住んでる場所も必要ですが
「なぜなのか？」
を解説していきます。

 

私も星読みにしてもらう時に
なぜ生まれた時間を聞かれるんだろう？
と思っていました・・・。

その理由がわかればもっと星読みが楽しくなると思うので読んでみてくださいね。

 

生まれた時のホロスコープの出し方

西洋占星術では生まれた瞬間の
自分から見た惑星の配置をネイタルチャートと呼び

その惑星の配置からさまざまなことを 読み解いていきます。

 

まずこの2つのホロスコープを見てください。

これは同じ誕生日のホロスコープを並べたものなんですが

全く違うものになっていますよね？

でも、よく見ると惑星の配置の角度は同じです。

①のホロスコープは生まれた時間が夜中の1時

②のホロスコープは夕方の4時でホロスコープを出しています。

なのでこれは同じ誕生日ですが
時間が違うだけで全く違ったホロスコープになってしまいます。

 

西洋占星術では

• 12星座
• 惑星の角度（アスペクト）
• 12ハウス（事象のカテゴリー）

この3つを組み合わせて
創造性豊かに読み解いていくんですが

この中のハウスと言うものが生まれた時間によってだいぶ違ってきます。

 

また、物事の始まりやその人の見かけなどを示すされる
アセンダント（ASC）は
24時間で360度動くため4分で1度違ってきます。

＊アセンダント
生まれた時に位置していた東の地平線と太陽の通り道である黄道が交わった点

なので、どの地域で、何時何分に生まれたか？がすごく重要になります。

 

生まれた時間がわからない方は？

 

生まれた時間がわからない方は
ソーラーサイン方法という
生まれたときの太陽の位置を1ハウスとして読む読み方もあります。

 

これはネイタルチャート（生まれた時の惑星の配置）で
12ハウスを読むことはできませんが
惑星の角度や星座から、その人の資質や特徴
トランジット（今現在の惑星の動き）と組み合わせて
人生の流れやタイミングは読むことができるので
それはそれで有効な情報になります。

 

出来事から逆算して読む方法も存在する

また生まれた時間を出来事から逆算して読む方法
レクティフィケーションと呼ばれる手法もありますが
とても高度技術が必要なものになります。

 

またそこまで必要かどうかは、人によるので興味があれば
それができる西洋占星術師にみてもらうのもいいかもしれません。

 

是非とも生まれた時間を見つけてほしい

 

すごい個人的な意見ですが・・・
生まれた時間を探すことは
自分の生まれたルーツを探すことにもなると思っています。

 

母子手帳がもうない
へその尾もない（裏に記載されている可能性）

といったことも事情もあるかもしれません。

 

でも、生まれた時の写真に誰かがメモしてる可能性もなきにしもあらずです。

人によっては、疎遠だった親と向き合う機会になるかもしれません。

 

なんだかわからないけど、今ここで
ホロスコープを詳細に読んでほしい！

もしくは
自分が読めるようになりたい！

と感じてる方は
何かしらの宇宙の導きにあってるのかもしれないです。

 

ちなみにですが・・・

東洋占星術では
生年月日から人生の流れを読み解くので
同じ誕生日の人は全く同じ人生の流れとまでしか読めませんが

西洋占星術のホロスコープは

唯一無二の自分だけの青写真

とても細かい事象を読み解けるヒントが書いてあるということになります。

西洋占星術って楽しいです！

 

西洋占星術で時間が重要な理由を動画で解説しました。

 

 

 

以上

西洋占星術で生まれた時間が重要な理由でした！

星読み楽しんでいきましょ。